2010年9月10日

リモートデバッガの使い方

Delphi Wikiにリモートデバッガの使い方を説明したRemote Debugger - Delphi Programmingというページがあります。忘れがちなのでメモ。

てきとうな要約:
  • ターゲットマシンではリモートデバッガを"-listen"オプション付きで実行しておく。

  • Delphi 2009 ESD版にはリモートデバッガのインストーラがないので
    • bccide.dll
    • bordbk120.dll
    • bordbk120N.dll
    • comp32x.dll
    • DCC120.dll
    • rmtdbg120.exe
    をコピーして
    regsvr32 /s bordbk120.dll
    regsvr32 /s bordbk120n.dll
    とする。

  • リモートデバッグの対象となるプロジェクト(当然デバッグビルド)のオプションのリンカオプションで"(TD32)デバッグ情報"と"リモートデバッグシンボル"を含めるようにする。

  • ターゲットマシンにリモートデバッグ対象のアプリケーションをコピーしたら、[実行]→[プロセスのロード]で"リモート"を選択して、"リモートパス"にはターゲットマシン上のプログラムのフルパスを、"リモートホスト"にはターゲットマシンのIPアドレスを、"作業ディレクトリ"にはターゲットマシン上のプログラムの配置パスを、それぞれ指定し("パラメータ"は必要に応じて)、[読み込み]ボタンをクリックするとターゲット上でプログラムがロードされて実行可能になる。

元ねたはCannot get the remote debugger for Delphi 2007 to work correctly? - Stack Overflow

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