2011年7月11日

FindCmdLineSwitch関数

SysUtils.FindCmdLineSwitch関数はコマンドラインパラメータに特定のスイッチが指定されているかどうかを判定する関数で、Delphi 4以降に存在していますが、Delphi 2010までは特定のスイッチの有無を調べるだけで、それ以上のことをしようと思うと結局ParamCountParamStrのお世話になるしかなく、いま一つ使えない関数でした。ところがDelphi XEでは4つめのオーバロード関数が追加され、第4パラメータのSwitchTypesで指定した方法でスイッチのパラメータを取得できるようになり、使える関数になりました。これは非常に便利です。とりあえずメモ。

元ねたはMarco CantuさんDelphi XE Handbook

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